Tami Troman (タミ・トローマン)
Tami Troman (タミ・トローマン)。フランスの女性ヴァイオリニスト。
リヨン国立音楽院でジャン・エストゥルネに師事し、モダン・ヴァイオリンを学んだあと、古楽に興味を持ち、パリ国立音楽院でフランソワ・フェルナンデスに、ジュネーブの高等音楽院でフローレンス・マルゴワールに師事した。2003年にブルージュのコンクールで入賞し、チェンバロ奏者でピアノフォルテ奏者のパオロ・ザンツとソナタを演奏している。2005年の創設以来、ジュリアン・ショーヴァン、ジェレミー・ロレール指揮のサークル・ド・ラルモニー・オーケストラの創設メンバー兼ソリストを務めている。また、Les Arts FlorissantsやFreiburger Barockorchesterなどのオーケストラとのコラボレーションも行っている。2009年5月には、シャトー・ティエリ音楽祭でペルゴレージの『ラ・セルヴァ・パドローナ』を初演出した。 2009年11月には、オペラ・コミックでアンドレ・メサジェの『フォルトゥニオ』を上演し、ドニ・ポダリデスのアシスタントを務めた。2011年秋には、マルセル・ボゾネとともに、ヴェルサイユ・ロワイヤルとオペラ・コミックで上演されたジャン=クレティアン・バッハ作『アマディス・デ・ゴール』の制作にも携わった。2010年からは、ジャン=フィリップ・サルコスのもとでソロ・ヴァイオリンとパレ・ロワイヤルのソリストとして活動している。また、レ・ムファッティ、バス・ノルマンディー管弦楽団、ラ・グランド・シャペル、新オランダ・アカデミーのゲスト・コンサートマスターを務めている。2012年には、オーベルヴィリエのレジャーセンターの70人の子どもたちを対象に、フランスのバロック音楽に関する教育番組「Au Royaume des Plaisirs et des jeux」を脚本・演出した。2013年には、エロイーズ・ガイヤール演出のアンサンブル「アマリリス」のために『La Revolte des Soupirants』を演出し、グラン・テアトル・ダンジュとブザンソン国立劇場で上演した。2015年、パレ・ロワイヤルで行われたヘンデルの『パッション』のドラマツルギー、演出、照明をサル・デュ・プレミア・コンセルヴァトワールで演出した。
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