Daniel Gaede (ダニエル・ゲーデ)
Daniel Gaede (ダニエル・ゲーデ)。ドイツの男性ヴァイオリニスト。1966年4月25日生まれ。
北ドイツの港湾都市ハンブルク出身。学生時代は、3歳年上の兄トーマスはヴィオラ、1歳年下の弟セバスチャンはチェロを弾き、兄弟3人で弦楽トリオを編成して演奏活動を行っていた。兄トーマスは医学の道に進み、自身は16歳でドイツの国内コンクールに優勝、1986年クラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラに入団しコンサートマスターを務めた。1990年にはロンドンで行われたカール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクールの受賞者に選ばれた。弟のセバスティアンもドイツ国内コンクール優勝しヨーロッパ・ユースオーケストラに入団し、現在ハンブルクを代表するNDRエルフィプフィルハーモニー管弦楽団及びバイロイト祝祭管弦楽団に所属して活躍した。ゲーデ弦楽四重奏団のチェロを担当しています。1991年から1994年までベルリン芸術大学で教鞭をとった後、1994年から2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターを務めた。2000年以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科教授を務めた。1994年のウィーン国立歌劇場公演の時に初来日、東京に1か月ほど滞在してカルロス・クライバーの「バラの騎士」を含む5作品を演奏。翌1995年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と来日。現在はソリストとしての活動のかたわらベルリン・バロック・ゾリステンの音楽監督を務め、日本のNPOフレンドシップ・コンサートと協力してゲーデ弦楽四重奏団、ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団及びウィーン・ピアノ五重奏団などの室内楽活動を活発に行っている。1995年の阪神淡路大震災では10年間にわたり神戸を訪れ演奏を続け、2011年の東日本大震災以降はボランティアとして毎年東北の被災地で演奏活動を行った。
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Trio No. 2 for Piano, Violin & Cello: I. Allegro moderato
Gaede Quartet and Raphael Flieder (live at Suntory Hall Tokyo)
Daniel Gaedeさん(ダニエル・ゲーデさん)からメッセージが届きました
The Four Seasons, Violin Concerto in F Minor, Op. 8 No. 4, RV 297 "Winter": I. Allegro non molto
Scène de ballet, Op. 100 (Arr. for Violin & Piano)