Philippa Mo (フィリッパ・モー^)
Philippa Mo (フィリッパ・モー^)。イギリスの女性ヴァイオリニスト。
ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックと北京の中央音楽院で学んだ。ウィグモアホールでのデビューをはじめ、リーズのヘンリー・ムーア研究所、ロンドンのスミス・スクエアのセント・ジョーンズ、ミュンヘンのドイツ博物館、自然史博物館、ウランバートルなど世界各地で演奏やライブ放送を行っており、2002年にはモンゴルの国際現代音楽祭に英国人として唯一ソリストとして招待されている。また、グラスゴー現代美術センター、バーバラ・ヘップワース美術館、テート・セント・アイヴス(英国)、さらにアンカラ国際音楽祭、リンカーン・センター(ニューヨーク)などにも招かれている。現代音楽の擁護者で、北京の中央音楽院、トルコのアンカラのビルケント大学およびハセテップ大学で、英国音楽のワークショップを行った。2007年から2009年にかけては、カザフスタンのアルマトイにあるクルマンガズィ国立音楽院の学生を指導した。ガブリエル・プロコフィエフ、ロバート・フォッケンス、セシリア・マクドウォール、レオ・ガイヤー、デヴィッド・マシューズ、ジョン・マッケイブ、ジム・エイチソン、ウェンディ・ヒスコックス、エロルリン・ウォレンなど多くの英国の著名作曲家と緊密に協力して、彼らのヴァイオリンのソロ作品やデュオ作品を初演してきた。作曲家ジム・エイチソンの記念碑的なソロ作品「Shibboleth」と共に、ヘルストンのCASTとセント・アイヴスのPorthmeorスタジオでソロ作品を初演している。協奏曲では、トゥルーロー大聖堂のために新しく委嘱された作品を、フィルハーモニア管弦楽団とオンライン・オーケストラ・プロジェクトの一環として演奏した。また、ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」をナタリア・ルイス・バッサ指揮でリーズのThe Venueで、またジョン・マッケイブのLes Martinets NoirsをスウェーデンのLidkoping Festivalで演奏している。2018年、「フィリッパ・モー@短波夜」を創設し、ヴィオラ、チェロ、ギター、ハープ、カウンターテナーなど、国際的なゲストアーティストと10回のソロとデュオのコンサートを開催した。NMC、ダットン、ニンバスの各レーベルから録音をリリースしている。2015年にはリーズ・コンセルヴァトワールのヴァイオリン科上級講師に任命され、王立音楽院(ARAM)のアソシエイトを授与された。
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