Rosalind Ventris (ロザリンド・ヴェントリス)
Rosalind Ventris (ロザリンド・ヴェントリス)。イギリスの女性ヴィオリスト。
ソリスト、室内楽奏者として国際的なキャリアを積んでいる。リサイタリストとしては、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ウィグモア・ホール、ダブリン国際室内楽フェスティヴァル、パーセル・ルーム、ボザール、フラギー、スロヴァキア・フィル、アルデバーグ音楽祭、ヘット・コンセルトヘボウなどで演奏。協奏曲のソリストとしては、欧州連合室内管弦楽団、オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニア・シムル、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、ワロニー王立管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団と共演している。2023年1月にデルフィア・レコードから、20世紀と21世紀を代表する女性作曲家の作品を収録したデビュー・アルバムをリリース。室内楽奏者としては、カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ(ウィグモア・ホールのアソシエート・アンサンブル)の一員として頻繁に演奏しており、フルート、ヴィオラ、ハープのアンサンブル、トリオ・アニマのヴィオリストも務めている。これまでに、内田光子、タベア・ツィンマーマン、ナッシュ・アンサンブル、アルカント・カルテット、エンデリオン・カルテット、マルメン・カルテット、バリー・ダグラス、ジョン・オコナー、ゲルハルト・シュルツ、ベネデッティ・エルシェンブロイク・グリニュク・トリオなど、国際的に著名なアーティストと共演。BBCプロムス、ウェスト・コーク、マールボロ、ザルツブルク、ボースタッド音楽祭、IMSプロイセン・コーブ・オープン・チェンバー・ミュージック、パリのルーヴル公会堂、ボンのベートーヴェン・ハウスなど、国際的に権威ある音楽祭に招かれている。現代音楽とのコラボレーションも行っており、作曲家のガース・ノックスやサリー・ビーミッシュと共演している。アルビオン・カルテットの元メンバーとして、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とリチャード・ブラックフォードの『Kalon』をルドルフィヌム(プラハ)で録音した。また、エドウィン・ロクスバーグの作品を初演しており、2016年にはロリー・ボイルのクラリネット、ヴィオラとピアノのための新作をデルフィアンレコードに録音した。オックスフォード大学の演奏・演奏学部長、ギルドホール音楽演劇学校のヴィオラ科教授を務めている。また、ウェールズのカウブリッジ音楽祭の芸術監督の一人としても活躍している。
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